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FXのスワップポイント差で手堅く儲ける方法 ― トルコリラ編 ―

      2015/08/11

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以前、スワップポイントで手堅く儲ける方法を書きました。スワップ金利の環境も結構変わってきたので、今回はトルコリラ編を書きます。

10pipsスキャルピングのブログですが、マーケットを出し抜く点では同じ。

photo credit: Spiral Of Turkish Lira via photopin (license)

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スワップポイントとは

スワップポイントとは、要するに金利の低い通貨(例えば、日本円やユーロ)で、金利の高い通貨を買うと貰える金利のことです。

スワップポイントとは、外国為替取引において異なる通貨間の取り引きをする際に、通常2日後の決済となり通貨の交換をする際に生じる金利格差のポイントの事である。
この交換日を先延ばし(ロールオーバー)した際の取引通貨間の金利の差額をスワップポイントと言う。
金利の安い通貨を売り金利の高い通貨を買い保持し続けると、金利格差の差額分がプラスになる為にスワップポイントを得る事ができ、逆に金利の高い通貨を売り金利の安い通貨を買い保持し続けると、金利格差の差額分がマイナスになる為にスワップポイントを支払わなければならない。

Wikipedia

FX業者間のスワップポイント差を狙う裁定取引 ― スワップ・アービトラージ戦略 ―

このスワップポイントはFX業者によって異なります。FX業者が自社のサービスを特徴づけるためにスワップポイントを変えているのです。

スワップ狙いのトレーダーはスワップポイントの高いFX業者を好みます。スワップ狙いなので当たり前です。

一方、スイングトレーダーや中長期トレーダーは、必ずしもスワップポイントがプラスに働く方向にポジションを取るわけではありません。マイナススワップを負担しながらポジションを保有することもあるため、特に中長期トレーダーはスワップポイントが収益に大きく影響します。このため、スワップポイントが少ないFX業者を好むトレーダーもいます。

こうした状況から、FX業者によって提示されるスワップポイントに大きな差が生じています。これは、裁定取引(アービトラージ)の絶好の機会です。

裁定取引(さいていとりひき、アービトラージ, Arbitrage)とは、金利差や価格差を利用して売買し利鞘(りざや)を稼ぐ取引のこと。サヤ取り(鞘取り)ともいう。

ある場所では豊富に存在していて安い商品が、ある場所では極めて貴重で高値で取引されていたとする。その事実を知っていれば、安いところで買い、高いところに持って行って売るだけで、利益を得ることが可能となる。

Wikipedia

裁定取引の方法

今回のエントリーでは高金利通貨であるトルコリラと低金利通貨である日本円のクロス通貨ペア トルコリラ/円(TRY/JPY)を対象とします。トルコリラはマイナー通貨であるため、それほど多くのFX業者が扱っているわけではありませんが、日本国内でも数社が取り扱っています。

トルコリラ/円の買いスワップポイントの高いFX業者

数少ない取扱い業者の中でも、買いスワップポイントが最も高い業者は、FXトレードフィナンシャルの高速FXです。10,000通貨あたり128円です。

トルコリラ/円の売りスワップポイントの低いFX業者

一方、売りスワップポイントが最も低い業者は、マネースクウェア・ジャパンです。10,000通貨あたり-102円です。


想定スワップ損益

この2つの業者で1万通貨を両建てした場合のことを考えてみます。

FXトレードフィナンシャルで10,000通貨をロングし、マネースクウェア・ジャパンで10,000通貨をショートした場合に得られるスワップ差は128円-102円で26円です。

リーマンショック後のトルコリラ/円の値動きを見てみると、概ね40~60円の価格帯で変動しています。その間に1週間で約5円くらいの変動があったボラティリティが高い通貨です。10,000通貨で5円の変動ということは約5万円の損失が発生する恐れがあります。

このため、FX業者の口座には、10,000通貨の売買の証拠金(レバ25倍で約2~3万円程度)に加えて、この変動により生じる損失に耐えられるだけの証拠金が必要です。最低で各社に7~8万円ずつの証拠金、2社で計14~16万円程度の証拠金になります。

 

(365日間で得られる証拠金)=26円/日×365日=9,490円

(2つの口座に必要な証拠金)=160,000円

(年間利回り)=9,490円 / 160,000円 ×100 = 年利約5.9%

 

前回試算したNZドル/円の場合、約5.6%でしたので概ね同じになりました。

これを10万通貨単位(証拠金160万円)でやれば、年間94,900円、100万通貨単位(証拠金1,600万円)でできるリッチな方は年間949,000円のスワップ金利を得ることも可能です。

まとめ

もちろん、トルコリラ/円相場は常に変動しているため、トルコリラが上昇すれば売り口座の証拠金が目減りし、買い口座の証拠金を一時的に移すことが必要になる局面もあるでしょうから、こまめに調整を要します。

面倒臭がりな人にはムリかもしれませんが、為替変動リスクをヘッジしながらスワップ金利を頂けるスワップ・アービトラージは優れた投資戦略です。FXはコツコツが大切です。

 - アービトラージ, トレード戦略

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